疑わしきは罰せずの会
vol.4

報告その16
「ズボンのことを“パンツ”と呼ぶ現象」
岡村会長報告します。
最近の若者がズボンのことをパンツと呼ぶ現象について調査した結果を報告します。

彼ら若者はズボンとパンツの違いをわからずにズボンと呼ぶのはダサいという風潮が蔓延した世の中に逆らえず、パンツと呼んでいるのです。
一方、年配の方にパンツという言葉を聞かせると、あらいやらしいといった顔をします。
そう、下着の方のパンツを想像するからです。
さて、この下着の方のパンツですが、人によったらパンティーという呼び方をします。
私自身は白のパンティーが好きです。
…話はそれましたが、官能小説の話を思い出してください。
官能小説の中ではパンティーのことをショーツと呼ぶことが多いのです。
したがって、パンツ、いや下着はパンティーと呼ぶよりもショーツと呼んだ方がより官能的であることもわかりました。
札幌市 ラテックス オカム

報告その17
「“枕を濡らす”の本当の意味」
岡村会長報告します。
「枕を濡らす」という言葉の意味にはある大きな真実が隠されていたのです。

「枕を濡らす」を国語辞典で調べると「悲しみに耐えず、より密かに涙を流す様」と、表記されています。
しかし、ここで大きな疑問が生まれます。
よく考えてください。
床につき、涙を流して泣いていたとしても、そんなに枕が濡れるほど涙が流れるでしょうか?
流れたとしてもせいぜい枕が一箇所湿る程度だと思います。
では、何が枕を濡らすのか。
私はある男のエピソードでその謎が解けました。
21歳のその男は彼女とデートをした。
奈良公園に行き、鹿に煎餅をあげていたら群がってくる鹿に彼女は怖がった。
男はそんな彼女がかわいいと思った。
そして夜になった。
童貞だったその男は彼女にキスを迫った。
そして二人はキスをした。
しかし、彼女の方がキスだけでは止まらなかった。
男はそんな彼女に驚愕した。
奈良公園でのあのかわいい彼女はそこにはいなかった。
そして、いよいよクライマックスの時、彼女はすっと腰に枕を入れた。
男はうわっと思った。
彼女の興奮と共にその枕は濡れていた。
男はそれ以来トラウマになった…。

そうです、つまり彼女が枕を濡らしたことで男は枕を濡らしたのです。
枕を濡らすのは半分は涙ですが、もう半分は違うものだったんですね。
鳥取市 ニセ和尚 オカム

報告その18
「洋式トイレの普及は欧米諸国の陰謀」
岡村会長報告します。
洋式トイレの普及は欧米諸国の陰謀のようです。

本来、日本の伝統である和式トイレは、以前、会長がおっしゃっていたようにうんこをする際のしゃがむ運動、
うんこスクワッティングにより長らく日本人の足腰を自然と強化させてきました。
他にもうんこを直接見ることができ、うんこによる体調確認、何よりもとてもうんこがしやすい。
一方、洋式トイレは足腰を弱め、うんこが見難いため体調確認を困難にさせ、洋式での座りうんこという利点を活かし、
無駄にトイレに閉じこもってしまうという、この負のスパイラル。
これらは日本人を陥れようとする力が加わっているとしか考えられません。
その際たる例がスポーツにおいて表れています。
和式うんこでは柔道の山下選手や東洋の魔女らを身体的に育てました。
和式トイレでなければ彼らはあれほどまでに活躍できなかったでしょう。
そこに、日本人の知恵を組み合わせ、道具の改良等で技術を伸ばした。
しかし、洋式のせいで身体能力が低下し、スキーのジャンプで見られる理不尽なルールの改良で欧米諸国は日本を潰しにきました。
本来、この「疑わしきは罰せずの会」では、真実が明らかになろうと責めたりしないという鉄の掟があるらしいのですが、
この疑惑はさすがに水に流せません。
広島市 よいへ ヤベクン